yumiの記憶保存帳

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もはや桜を見ても哀しいとも切ないとも思わない。
ああ咲いたな、春がきたんだな、とだけ。
バスの窓、電車の窓を通り過ぎる桜。
駅までの徒歩のなかで横目で見る。
公園の桜。小学校の桜。桜。桜。
桜だらけで、なんだか見えているのに見えないみたい。
実際にそこにあるのに、幻のようで。


私の中に桜の木が一本生えている。
もっとセンチメンタルだった過去の私がじっと桜をみている。
ひらひらと花びらが落ちるたびに、まぶたが瞬く。
その私を私が見つめている。
じっと見つめている。


現実の桜は記憶の中にある桜と共鳴して、
過去の私が呼び起こされるのだ。
記憶の中にある桜こそ一番美しいと、私は思う。


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